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筍狩り

 ミモザが散り桜が散りエリカが精彩を欠いてゆく頃、竹の子狩りの時機到来となる。
我らがテニスグループの若手、S君が竹の子狩りを今か今かと待ちわびている。
彼は新潟出身の56歳デザイナーだという、背が高くガッチリした体格 色黒で髭面、デザイナーといわれなければマタギと間違えられるほどにワイルド。
二月の終わりから毎週土曜日になると「竹の子はまだですかね?」を繰り返し聞いてくる。

「猪が土の匂いをかいでその堀跡が出来たらそれから一ヶ月だな」
「野菜売り場に竹の子が並んで 熊本産鹿児島産とかいてあったら その後3週間だな」
「「何桜が散った?ジャアまああと2週間かな」
「猫に盛りが付いてギャーギャー騒ぐようになったか?」「ウチはマンションだから猫の声は聞こえません」と彼
「じゃあ娘たちがコートを脱いで 胸のふくらみが目立つようになったら山に入ってみな」

待ちに待った竹の子狩りの日、一回り以上は年が違いそうな切れ長の目をした美人妻を連れてきた、ツルハシとシャベルを使って格闘する事三時間、熱海の大きなゴミ袋を三つ下げて山から下りてきた。
 汗まみれになったドクロマークの入った黒のポロシャツ、黒で四駆のポルシェにのって意気揚々と引き上げていった。
これから竹の子の写真を撮って嫁の実家の送るんだという、羨ましい若さだ。

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  • 2017.08.17 Thursday
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