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ショートカット 

 ERには2日間いてその後は一般病棟に移された。
朝6時からは周りが騒がしくなり、7時からは血糖を測ります 体重血圧を量りますとせわしない。
我家は貧しいこともあって、10年前から一日2食と決めていたから、8時に配られる朝食は苦痛である。
病院食は味が薄いから半分も食べられれば 自分を褒めてやりたくなる。残しためしは紙に包んで駐車場の先に流れている小川に持っていく、30センチはあろうかという鯉が2〜30匹、飯を待っている。
退院時の体重は500グラム減だからその分鯉が太った事になる。
三日目には事情を知っている デザイナーのせいの君が見舞いの来てくれたらしいのだが、胸に刺さったチューブから流れる血を見て、寝ているから起こすのも気の毒 と見舞い袋を置いて帰ってしまった。
せめてもう少し気を使って、タバコの一箱も枕の下に忍ばせてくれればよかったものを。
5日目からはコンビニ探しを始めた、守衛の目はナントカ誤魔化して病院の敷地内を出る、炎天下人っ子一人歩いていない、野生のマリファナもありそうも無い。
梨畑の影から一人の娘「近くにコンビには無いかな?」と聞けば「近くには無いわねえ」と答える。
聞けば東海大学で福祉を学んでいるのだという「私木村といいます、あなたのお名前は?」と聞く、脇道からもう1人同級生が現れて「コンビニは病院の中にあるわよ。サア帰りましょう」と両腕を取らんばかりで病院まで連れ戻された。
あれはキット ボケ老人が病室を抜け出して来たに違いない と勘違いされたのか?
その後同じ道を歩いてみたら 彼女にあった30m先にコンビニがあったのだから。

                         まだまだ続く




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  • 2017.08.17 Thursday
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