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トラウマ年賀状

 ここ数年 年賀状はいただいてから出すのが 習慣になってしまった。
年上だとか 仕事で大変お世話になった方とかもいるから 失礼だとは思うのだが 前年内に出すのが怖いのだ。
以前 昔のアシスタント兼相談相手だったジローに年賀状を出したら 「兄は昨年亡くなりました」と 妹さんより電話があった。
建築家で登山家でもあった池田錦重の死も 年賀状を出したら奥さんからの手紙と 彼の登攀歴を綴った本が送られてきて彼の死を知った。
また6〜7年の付き合いだったが アル品の鑑定では日本一を二度とっている方だが 彼からの賀状には「正月には孫たちが遊びに来るのでお爺ちゃん役です」とあったので翌年の賀状には「お爺ちゃん役 童心にかえって楽しんでください」と書いたらその後 音信がプツリと途絶えた。
自分で言うオジイチャンは良いけど 他人には オジイチャンと言われたくない という心境か。
ダジャレ ブラックを含めた ジョークを解さない男とは付き合いが難しい。

それらがトラウマとなって 前年に出す年賀状が怖くなってしまった。
友人に写真家 編集者が多いから皆素敵な写真を送ってくれる、が宛名はほとんどがプリンターを使ったもの、手書きが少ないのはチト寂しい。
ゴルフ誌の編集長の賀状は引退通知も兼ねて ”いつか湯河原で”の文面、宛名書きがこれまた素晴らしい、楷書でも行書叢書でもなく悠書とも言うべきか、 字を一つ一つ楽しみながら書き 読む人をも楽しませてくれる字だ。
こんな粋な男もう一花咲かせて欲しいものだ。
皆さん 心のこもったの素敵な年賀状を有難う。


 

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  • 2018.07.05 Thursday
  • -
  • 23:02
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コメント
 字の旨い下手ではないんだなあ、
宛名の字によって書いた人の人柄が判る、いや想像できるから楽しいんだ。
 昔アシスタントのI君、話すのは得意だが字と人の話を聞くのが苦手だった。
そこで練習ノートを買ってきて、いろは48文字を一日一文字ずつ練習しなさいと命令した。
「ぼくは先生の字はキライなんです」と拒否されてしまった。
僕に字は楷書行書叢書と混じっているからオセイジにもうまいとはいえないのは判るんだが。
あの時強制的にもやらせれば良かったのに、と今つくづく思うんだ。
  • 河合 孝雄
  • 2018/02/04 10:06 PM
うーん宛名も印刷、だめですか・・・。
先生のように巧い字を書ける人は気にしないんでしょうけれど、私は字を書くのがトラウマです。
どーでもいい人(?)以外には、なにがしら一言ぐらいは書いてるんですけどね。
ま、今や年賀状はただの安否確認ということで印刷もご容赦を。
  • おおすみ
  • 2018/01/23 3:08 PM
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