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ミツオ君物語 その

 これはヤバイとばかりに運転手の所君は チエンを付ける事にした。
何か手伝おうとして外に出てみたが あんなでっかいタイヤ相手では手も足も出ない。
その作業が終わると所君車内に戻って 懐中電灯を手にして「一寸見てきますわ」の声を残して ホテルを探しに行ってしまった,まだ明るかったが日は山の向こうにあった。
残された我々、車中泊も覚悟したが誰も口には出せずにいた。
エンジンはかけっぱなし、暖房がよく効いて眠ってしまった、眼が覚めたらホテルの前、どうやら一酸化中毒は免れたようだ。

 翌日は生憎の雨、写真屋殺すにゃ刃物は要らぬ 雨の三日も降ればいい とは誰かが云っていたっけ。
憂鬱な気分で朝食の席に着いたが、女2人は何やらはしゃいでいる 「ミツオさん今日は撮影は無しよね」
「だったらさあカラオケやろうよ」「あのなあ ミツオさんはテレビで歌ったことがあるんだぜ」と所君
「ああ あれ聞いてた 平凡にいた時代にテレビの番組『平凡対明星 華の芸能記者恥欠き歌合戦』でトリ勤めたのよ」としゃべり出せば 宴会男の異名を持つミツオ君もう止まらない。こっちも覚悟するしかない。

続く
  







 









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  • 2018.12.05 Wednesday
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