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カラオケ事始 

 熱海にスタジオを建てて東京から通い、夜遅く食事する居酒屋「村長」ではマイクがよく回ってきた、見知らぬ女客から「赤と黒のブルース」をリクエストされた事があった。
聞いた事はあるけど歌ったことのない鶴田浩二の歌、酔いにまかせて歌った、うまい筈はないのだが村長のお上さんは
「あちらのお客様から」と女性を指をさし お銚子が届いた。
ブタもおだてりゃ木に登るとか、カラオケにはまったのは あれがきっかけかもしれないな と思えるのである.

 一度熱海のすし屋でお目にかかっただけの方だが、妙に印象に残る言葉を残してくれた人だった。
「歌とか演歌は、誰がどんな歌を選んで どう歌いこなすかが本人の持っている”芸”なんだよ、河合くん」
彼は熱海で芸者衆に踊りを教えており日芸の日本舞踊の指導、SKDでの指導など僕との共通点もあった。

 このマンションンには83歳になるSさんが月に二度ほど来る,彼の歌う「おまえに」(フランク永井)が抜群にいい、彼は現役時代に脳梗塞を患って一年間入院したことがあるという、奥さんにかけた負担がこのエモーションに現れているのかに違いない。
”そばにいてくれる だけでいい 黙っていてもいいんだよ 僕のほころびぬえるのは 同じ心の傷を持つ
お前のほかに誰もない、、、。”と続く

”艱難汝を玉にす”とはこのことか と思わせるのである。
                                    完




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  • 2018.12.05 Wednesday
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